プリペイドカードの手数料の種類
プリペイドカードがあまり普及していないように感じるのですが、その最たる原因はやはり手数料を明確に把握しがたいことでしょう。
各会社の公式サイトに説明されているものを整理して比較するのも大変ですし、実際に使えるようにするまでの手続きや現地での使い方を理解するのも億劫になる方もいるでしょう。
だからといって現地で外貨両替するのは為替手数料がかかりすぎてもったいないので、まずはプリペイドカードにかかる手数料についてまとめてみます。
・入会金
・年会費
・管理費
・外貨受入手数料:プリペイドカードの専用口座(お金を貯めたり引き出したりするための場所)へ日本円以外の外貨が入金された時にかかる費用
・ATM利用料
・クロスボーダー手数料:例えばカンボジアでリエルを使用した際、専用口座にためてある円やドルが代わりに引き落とされるときの費用
・出金手数料:銀行に開設済みの外貨預金口座等へ専用口座から送金した時の費用
・カード再発行手数料
・為替手数料
これくらいでしょうか。近年、さまざまなプリペイドカードが提供されていますが、選ぶ際の基準は、目的の通貨が使用できること。ご自身の使い方(ATMから引落し、どこかで現金受け渡しなど)に対応していること。
上記2つにほとんど差はないので、結局は手数料勝負になってきます。従って、やはり、上記の項目を一つ一つ比較して最適なサービスを選ぶのが良いですね。
ちなみに、カンボジアではドルが広く流通していますので、ドルが使えるものであれば問題無いです。カンボジア・リエルは、現地で取る支払いしたあとにもらうお釣りで十分でしょう。