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東南アジア経済成長維持、2016年は4.5%と予測

      2016/04/17

アジア開発銀行(ADB)が発表したレポート「Asian Development Outlook 2016 – Fast Data(アジア経済見通し2016年版)」によると、東南アジアの2016年の経済成長率は4.5%で前年比0.1ポイント上昇、2017年は4.8%と予測されています。

なかでもフィリピンが際立っており、2015年の経済成長率は5.8%、2016年は6%で前年比0.2ポイント上昇、2017年は6.1%で2015年倉比で0.3ポイント上昇と予測されています。

アジア全体の発展途上国においては、2016年の経済成長率は5.7%で前年比で0.2ポイント下降、2017年も5.7%予測されています。中国の経済成長率は緩和され、中央アジアが落ち込むなか、南アジアとともに東南アジアがアジア全体の経済成長を牽引しています。

以下、レポートの概要です。

1.アジアは安定して成長: 発展途上国における2016年と2017年の経済成長率は5.7%、2015年の5.9%よりは下降
2.アジアのインフレ率: 2015年のインフレ率は2.2%、2016年から2017年にかけて2.5%に上昇
3.東アジアは成長に歯止め: 2015年の経済成長率は6.0%、2016年は5.7%に下降
4.東アジアはインフレが進む: 2015年のインフレ率は1.3%、2016年は1.6%、2017年は2.0%に上昇
5.中国の成長率は緩和: 2015年の経済成長率は6.9%、2016年は6.5%、2017年は6.3%に下降
6.南アジアは好景気: 2015年の経済成長率はは7%、2016年は6.9%に下降、2017年は7.3%に再上昇
7.南アジアはインフレが進む: 2015年のインフレ率は5.0%、2016年は5.2%、2017年は5.7%に上昇
8.インドは安定して成長: 2015年の経済成長率は7.7%、2016年は7.4%へ減少、2017年は投資により7.8%に回復
9.東南アジアは上昇: 2015年の経済成長率は4.4%、2016年は4.5%、2017年は4.8%に上昇
10.東南アジアのインフレ率は変動: 2015年のインフレ率は2.7%、2016年は2.6%、2017年は2.9%に再上昇
11.フィリピン経済は強さを維持:  2015年の経済成長率は5.8%、2016年は6%、2017年は6.1%に上昇
12.中央アジアの経済成長は急落: 2014年の経済成長率は5.3%、2015年は2.9%、2016年は2.1%に下降、2017年は2.8%に回復
13.中央アジアはインフレが進む: 2015年のインフレ率は6.2%、2016年は10.8%へ上昇、2017年は5.9%に下降
14.太平洋地域の成長反転: 2015年の経済成長率は6.2%、2016年は3.8%、2017年は3.1%に下降
15.不安定な太平洋地域: 2015年のインフレ率は3.4%を維持、2016年は4.5%、2017年は4.7%に上昇
(出所)ADB, Asian Development Outlook 2016 – Fast Data

カンボジアはまだ先ですが、ASEAN投資等を検討される際にADBのレポートは参考になります。

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